工学系大学院生のブログ

2人の大学院生による雑記ブログ

正常な日常を(天才)

世の中の天才はいったい何を考えているのでしょう。


まず、天才とは、知識が豊富な人、試験で100点を連発する人、創造性があるクリエーターなど人によって様々な定義があると思います。

有名な話ですが、この話を初めて聞いたときに『こいつは天才か』と思いました。



「うんとかすんとか言ったらどうなの!?」



「すん」


つまるところ、僕にできないこと、思いつかな発想をできる人が天才だと思います。

考え方が全く同じ人はおらず、会話していると『その発想はなかった』ということが多く考えさせられます。



工学部の友達と宇宙の話になったとき、こんなことがありました。


僕「最近映画を見たんだけど、あれすごかったよ。宇宙空間にほうり出されるやつ。実際さ、宇宙空間にほうり出されたらどうする?何もつかめないし、推力得られないし何かできることってある?」

友1「空気を放出する!」

友2「作用反作用で推力を得るってことだよね。気体を放出することにより得る運動量はガスの質量mと放出時の気体の速度vをかけたものだ。気体の質量はとても軽くmはほとんど0と近似できるから、進まなくない?」

僕「そっか、質量が必要なのか。」

友3「じゃあ、左腕を切って投げる!」


みんな「えっ…」


やはり天才は身近にいるみたいです。



ちなみにその中の一人は「俺もそれ思った!」と笑顔で言ってました。

恐るべき工学部。

by hide

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